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施設・設備

機械系共通施設(34棟教育研究棟)

34棟教育研究棟には以下のような様々な施設や設備があり、機械工学科と共同利用しています。システムデザイン工学科ではシステムデザイン工学実験第1、システムデザイン工学演習で主に利用します。また、マニュファクチュアリングセンターは機械工作のために多くの研究室が利用しています。

  • ■マニュファクチュアリングセンター
    汎用的な工作機械から最新のマシニングセンターまで備えた加工工場です。5軸マシニングセンター、4軸マシニングセンター、マルチタレット加工機、ウォータージェット加工機、射出成型機、ワイヤ放電加工機、ボール盤、フライス盤、旋盤、丸鋸盤、などが設置されています。専門技術者のサポートのもと、金属加工に関わる演習を行うほか、各研究室独自の実験装置作製にも利用します。
  • ■3Dプリンター加工室
    3Dデータから部品造形を行うプリンタが備わっており、試作装置の作製を通じてものづくりの楽しさとノウハウを習得できます。システムデザイン工学演習の風車作製テーマでは、風車のブレードを実際に設計造形し、その性能を評価する実験を行っています。
  • ■デジタルデザインルーム
    CADを用いたデジタルデザインやコンピュータプログラミングのためのワーキングスペースです。
  • ■コラボレーティブデザインルーム
    機械設計や建築に関わる科目で利用される大型のワーキングスペースです。3D映像に対応したスクリーンなど、最新の発表設備を利用できるディスカッションスペースを備えています。
  • ■デザインスタジオ
    建築設計や機械設計に関わる科目で利用される模型製作のための工房です。大型プリンター、ヒートカッターなどの設備があり、製作途中の模型などを収納できる棚があります。
  • ■風洞実験室
    風を自由に制御、つくりだすことができるシステムです。システムデザイン工学科では流体力学実習や研究用として活用しています。
  • ■加振機
    本実験システムは機械システムや建物の振動解析実習に活用されており、システムデザイン工学科ではシステムデザイン工学実験第1で利用しています。

電気系共通実験室(23,32棟教育研究棟)

電子工学科、情報工学科と共同利用している施設です。システムデザイン工学科ではシステムデザイン工学実験第2、システムデザイン工学演習で主に利用します。また、工作室は機械工作、回路製作のために多くの研究室が利用しています。

  • ■共通実験室(32棟)
    ロボット、同期電動機、倒立振子等の実験装置が設置されています。システムデザイン工学科では、システムデザイン工学実験第2およびシステムデザイン工学演習で利用しています。
  • ■コンピュータ室
    40台のコンピュータが常時設置されており、実験に関連するデータの解析やプログラミングに活用されています。
  • ■電気系工作室
    小型フライス盤、旋盤、ボール盤、基盤製作機器等が常時設置されシステムデザイン工学演習や多くの研究での電気回路製作、機械工作に活用されています。
  • ■超電導実験室
    超電導現象を解析するために導入された冷凍機です。システムデザイン工学科ではシステムデザイン工学実験第1において、超電導の基本特性や小型バルクの磁気浮上実験に利用しています。
  • ■高電圧実験装置
    20万ボルトのインパルス電圧を発生することができ、コロナ放電、火花放電等の放電現象を観測することができます。システムデザイン工学科ではシステムデザイン工学実験第2で利用しています。